読書が秋

2004年11月16日 読書
ISBN:4882930307 単行本 宮部 みゆき 出版芸術社 1991/02 ¥1,529

ども「その本ホントに面白いの?」LKです。

今年の舞城王太郎先生の「すきすき大好き超愛してる」からまた読書熱に火が点きまして、灰猫さんやDrメルバネフさんのお勧めの本をよく読んでいます。
やっぱりこの季節はヒーターのスイッチを入れてなんかあったかいものでも飲みながら家で読書に限りますな。

この本もDrメルのお勧めなんですが氏曰く

「善と悪のサイキッカーが戦うお話」

うん。まあ待て。俺も話を要約して書いてる。
氏は実際にはもっとこの本について説明してくれた。
しかし氏の話を要約するとこんな感じになる。

別の本の話になった時も

LK「〜〜村上春樹の「スプートニクの恋人」は読みましたよ。」

Dr「ああ!あのレズに恋しちゃう話ね。」

・・・・・いや・・・まあそういう見方もあるけど・・・。
なんかもっと言い方が無きにしも非ず・・・。

そんなDrメルバネフ氏最高のお勧めが村上春樹の「ノルウェイの森」である。

氏は「ノルウェイの森」の説明に10分ほど費やしただろうか多少興奮した面持ちで話し終えると

「絶対読んだほうがいいよ!」

と言ってくれましたがその時の返答は

「その本、本当に面白いんですか?」

恐らく氏は軽いショックとともにちょっとだけハートに傷を負ったに違いない。

「・・・・LKくんは若いからまだちょっと難しいかもね・・・」

そんな「ノルウェイの森」が今部屋に置いてある。氏が親切にも古本屋で探してきてくれたのだ。
今読んでいる「夏の扉」(これもセキネくん(仮)からの借り物なんですが)を読み終えたらいよいよ「ノルウェイの森」に取り掛かろうと思う。

いつも氏の薦めてくれる本にハズレは無い。この明らかに説明されただけでは訳分からん話もきっと面白いに違いない。

そうですよね?Drメル。

せっかくレビュー機能を使ったので以下龍は眠るの感想っつーかレビューっつーかあらすじ?余りにもハズかったら消すかも。

(「龍は眠る」は人には無い不思議な能力を持つ少年二人と、その二人と偶然関わることになってしまった雑誌記者の話。

とりあえずは面白かった。自分はあんまり先読みとかはしないほうなんですが最後の方でちらっちらっと出てくる人物達が「こいつが犯人か?それともこいつか?」みたいな感じで早く先を、結末をとかきたてられました。
ミステリー好きの人はすぐ犯人分かっちゃうのかな?
しかし主人公があの人と恋に落ちるのは良く分からん。まだ俺がお子ちゃまだからですかね。)

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