グラスホッパー

2006年8月4日 読書
ISBN:4048735470 単行本 伊坂 幸太郎 角川書店 2004/07/31 ¥1,575

伊坂幸太郎さんの作品の中でも割と有名どころかと

違法な事で金を稼ぐ会社に復讐のために自分を偽って勤める「鈴木」
人を殺す事で金を稼ぎ殺す事自体に何の罪悪感も感じない「蝉」
人を自殺に追いやる不思議な能力をもちつつも罪の意識に苛まれ、死者の幻覚を見る「鯨」

接点の無かった三人が「令嬢」のバカ息子の死によって徐々に近づいて行く・・・



あーなんというか・・・微妙でした

最後のオチ的な部分は「ああ、ナルホド」と思えるものの氏にしては弱い感じがしたし、そもそも3人がそれぞれの視点で話を進めて行くので感情移入しにくい

あとはキャラクターの魅力かな?

「死神の精度」の死神だったり「重力ピエロ」のハルだったり愛すべきキャラが俺は大好きなんですが今回は・・・鈴木の奥さんくらいかなー(しかも死んでる)

とは言うももの内容が若干暗めで今の俺が毛嫌いしている部分もあるため数年たったらまた読もうかな?という感じ

まだまだワシも若いキニー(謎

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